4階西病棟(外科系)

診療科目

整形外科 形成外科

病棟紹介

整形外科47床、形成外科3床の外科系混合病棟です。整形外科は、変形性関節症(股関節・膝関節)や脊椎疾患(頚椎・腰椎、大腿骨近位部骨折、交通外傷による骨折患者が多くを占めます。形成外科では、乳房再建や外傷・熱傷後の皮膚移植、リンパ浮腫治療としてLVAをおこなっています。4階西病棟の年間手術件数は約900件で、安全な周術期ケアと患者様が望む社会復帰への援助を提供しています。令和2年から、病棟にPTやOTが常駐化となり、一層患者様のリハビリが充実し、チーム医療を強化しています。

特色ある看護

整形外科看護は、患者様が早期に入院前のADLに近づくことができるように、リハビリの意欲を高める看護が重要となります。リハビリスタッフと連携しながら、患者さんに合わせた声かけや疼痛コントロールをはかりながら離床を促しています。術後せん妄に対してはリアリティオリエンテーションや昼夜逆転しないよう日中の活動を促しています。また認知症ケアチームやリエゾンチームに介入してもらい、日中の過ごし方や看護師の関わり方について相談し予防に努めています。当院は、地域包括システムの拠点となっているため、患者が安心、納得して退院し、早期に住み慣れた地域で生活や医療が継続できるように地域連携室と協働し、急性期病院の看護師としての役割を発揮しています。

メッセージ
忙しい病棟ですが、若手スタッフからベテランスタッフまで協力しあって日々仕事しています。笑いが絶えない病棟で、働きやすい職場です。ぜひ、一緒に働きましょう!