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Category Archives: 取り組み

真皮縫合コンテスト20160311
 2016年3月11日(金) AP大阪淀屋橋で大阪大学消化器外科主催の真皮縫合コンテスト本選が開催されました。
 これは、大阪大学消化器外科関連施設から研修医・専攻医などの若手医師が総勢200人以上参加し、真皮縫合の技術を競う大会です。
 当院から参加した3人の専攻医はすべて30人の本選に残り、笹生 和宏と浅井 健祐が5人の専攻医部門の決勝戦に残りました。
  
 そして笹生 和宏がみごと優勝しました。
 市立伊丹病院外科では、この受賞を励みにこれからも患者さんに優しい傷のきれいな手術を行っていきたいと思います。

写真は左から、浅井 健祐、村田 賢、笹生 和宏、山田 萌

文責 外科主任部長 村田 賢

地域医療連携室は、主に地域の医療機関からの依頼で検査や受診の予約、当院への入院依頼の調整などを行う前方連携と、入院患者の退院や転院の調整、看護介護福祉の相談、他院への受診予約などを行う後方連携とに分かれています。
前方連携は4人の医療コーディネーター(事務職)が担当し、後方連携は3人の医療ソーシャルワーカーと3人の退院調整看護師が担当しています。
相談内容は、介護や退院後の生活に不安、介護保険について教えてほしい、利用できる制度知りたい、在宅医療や訪問看護を受けるにはどうしたらいいか、病気や障害を抱えて生活できるか不安、医療費が支払えるか心配、保険や年金について知りたい、施設や療養型病院を紹介してほしいなど、さまざまです。
病院と地域との橋渡し的役割を担い、患者さんやご家族が少しでも安心して地域で生活できるよう支援しています。
新しい試みとして、今年度からは看護大学の学生実習も受け入れています。
実習指導の様子を掲載しました。

地域医療連携室 退院調整看護師 C・A

バイエル・レシピコンテスト20150308
 3月8日(日)八芳園(東京)にて、第7回 バイエル・レシピコンテストの表彰式が行われました。
 当院栄養管理は、濵口糖尿病センター長監修のもと、サポート部門(保存期腎不全)に応募し、準グランプリを受賞しました。
 今回のメニューは特殊食品を使い調理方法を工夫しました。
 当院の栄養管理では、献立作成にあたり基本的に調理師が料理を立案し、試行料理を重ね、管理栄養士が栄養価等の計算を行い、献立を組み合わせるといった少々変わった方式を取り入れました。
 この方式により、調理師は調理のプロの視点で、管理栄養士は栄養を管理し、お互いプロ意識を発揮できると考えました。今回の応募に関し、料理立案・試行調理・写真撮りは調理師が行い、献立の構築・栄養計算・応募準備などを管理栄養士が中心に行いました。食べても美味しい料理に仕上げました。

栄養管理担当主幹 岩佐 美奈子
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 このコンテストは、透析患者さんの食事管理の重要性を考え、楽しく続けて頂くために、2008年からバイエル薬品が主催しています。
 当院は、病院や医院、施設が参加するサポート部門に参加し、準グランプリを受賞しました。

臨床工学室より20150424先日、心血管インターベンション学会の認定技師ITE(インターベンションテクニカルエキスパート)の試験を受けてきました。伊丹病院に来てから心臓カテーテル業務に携わり経験を積ましてもらったおかげで無事に合格することができました。
この春からは手術室で勤務し始めましたが、安心して新しい仕事に取り組めるのは津野君という頼もしい経験者が昨年来てくれたからです。

臨床工学技士 谷川 毅祥

写真(左側 谷川 毅祥、右側 津野 雄祐)

谷川さん合格おめでとうございます。入職して早一年。新しい環境で覚えることが多く、目の前のことに夢中で取り組むことで精一杯でしたが、多くの学びと色々な方々との関わりで、臨床工学技士として成長できたと実感できる、とても充実した一年でした。熱心に指導してくれた先輩にはとても感謝しています。まだまだ至らないところが多い自分ですが、少しでも早く先輩の存在に近づけるように努力していきます。

臨床工学技士 津野 雄祐

日本医療マネジメント学会20150315
 3月15日(日)北播磨総合医療センター主催で、小野市うるおい交流館エクラにて開催されました日本医療マネジメント学会 第9回 兵庫支部学術集会に参加しました。
 当院からは、看護部・医療技術部・事務局から7組の発表がありました。演者の皆さんの発表はどれも素晴らしいものでした。
 来年2月28日(日)に開催される日本医療マネジメント学会 第10回 兵庫支部学術集会は、当院が主催することになりますが、今回発表された職員の様子を見て、来年の学会もきっと素晴らしいものが出来ると感じました。

経営企画室 広報担当 T・N
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平成26年度さつき会20150228
 2月28日(土)スワンホールにて、平成26年度 さつき会 第2回例会が開催されました。
 当日は、さつき会会員と会員ご家族の19名、濵口糖尿病センター長をはじめ、医師・看護師・薬剤師・理学療法士・視能訓練士・歯科衛生士・管理栄養士・専門調理師などの病院職員17名が参加しました。
 今回の例会では、7年ぶりにフードバイキングを開催し、当院専門調理師による料理が振る舞われ、1日の指示カロリーを目安に、料理を選択していただきました。各テーブルには、スタッフも入り、会員の方々とお話しながら、食事を楽しみました。その後、調理士より料理のポイント説明を聞き、理学療法士より座ってできる運動を一緒に行いました。

さつき会事務局
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多職種で構成したワーキング主催の院内フォトコンテストを実施中です。
病院のホームページなどで使用する写真を募るため、企画しました。
写真は、医師、看護師、コメディカル、事務と多様な職種から応募があり、職員投票により金賞・銀賞・銅賞を決定します。
応募した方の芸術的センスに、新たな一面を発見した気も。
今後も、色々な取り組みを通じて、病院の様子や雰囲気をお伝え出来たらいいなと思います。

総務課人事研修担当 H.M

市民公開講座20141218
 1月13日(火)・14日(水)、ホームページリニューアルに伴う写真撮影会を院内にて行いました。当院ホームページTOPデザインの変更及び看護部ホームページの作成に必要な写真素材を、医師・看護師・コメディカル等の職員の協力により素敵なシーンの撮影ができました。ホームページのリニューアルを楽しみにしてください。

経営企画室 広報担当 T・N
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分娩の再開

 平成26年11月20日(木)、伊丹市役所にて、地域の周産期医療確保のための医療連携、市立伊丹病院・宝塚市立病院における産婦人科連携についてプレス発表を行いました。
 伊丹市と宝塚市、大阪大学とが協力して、阪神北圏域における周産期医療を充実させることで合意、平成27年度から市立伊丹病院に常勤5人、非常勤2人の医師を大阪大学大学院医学系研究科産婦人科教室から派遣し、11月頃までには、分娩再開の予定です。一方、宝塚市立病院では、高リスクの妊娠外来を実施。必要に応じて、分娩を市立伊丹病院で行う仕組みをつくります。

中田 精三 事業管理者(写真左端)
藤原 保幸 伊丹市長(写真左から2番目)
中川 智子 宝塚市長(写真右から2番目)
妙中 信之 宝塚市病院事業管理者(写真右端)

文責 経営企画室 広報担当 T・N

優良病院

 平成26年11月13日(木)、大阪市内で開催された全国公立病院連盟総会において、平成26年度の「全国公立病院 優良病院」として表彰されました。急性期医療の充実、がん診療連携拠点病院の条件を満たし、地域医療連携の充実、救急医療の充実を通じて地域医療連携の向上に大きな役割を果たしていると評価を受け表彰されたものです。
 当院は、「安全で質の高い医療を効率よく」をモットーに今後も良質で安全な医療の提供とサービスの向上に努め、市民の皆さんの要望に広く応えられるよう、取り組んでまいります。

村田 正則 事務局長(写真左端)
中田 精三 事業管理者(写真左から2番目)
平塚 正弘 病院長(写真右から2番目)
江木 洋子 看護部長(写真右端)

文責 経営企画室 広報担当 T・N