itami hospital

Author Archives: Itami-jimu

 10月31日木曜日に復職支援研修会を行いました。
写真は、研修の一場面です。昨年度と同様に、認定看護師の講義と演習、ジェネラリスト看護師の看護技術演習や管理栄養士による院内給食の試食などを実施しました。今回は9名の方に参加して頂き、賑やかで楽しい雰囲気で研修が行われました。研修参加者からは、「アットホームな感じで雰囲気が良かった」「昔を思い出し勉強になりました」と好評なご意見を頂きました。
 来年1月には、今年度2回目の復職支援研修会を企画しています。2回目は研修内容を一部変更し、感染対策やBLS(Basic Life Support:一次救命処置)についての研修を実施する予定です。2回目の復職支援研修会も多くの方の参加をお待ちしております。

日時:令和2年1月30日 木曜日 9:00~16:00
場所:市立伊丹病院看護研修センター
対象者:復職を考えている看護師・助産師(定員10名)
申込方法:市立伊丹病院総務課に電話でご連絡下さい。
     ℡072-777-3118
※研修内容等の詳細はホームページをご覧ください。
「市立伊丹病院ホームページ お知らせ一覧」
http://www.hosp.itami.hyogo.jp/info-list/post-17693/
応募締め切りは、令和2年1月20日 月曜日 17:00です。

 私達の病棟では、スタッフ間の連携をスムーズかつ確実にするために、不定期で医師による勉強会をお願いしています。前回は血液内科医師から、血液疾患の病態や治療方針の決定について学びました。今回は眼科医師より、手術方法の違いや手術前後の患者を管理するに当たっての注意点などを学びました。
 日々進化する医療について、新人ナースもベテランナースも学ぶことは尽きません。これからも患者様に安全で信頼できる医療・看護を提供するために、スタッフ一丸となって頑張ります。

 4西病棟は整形外科・形成外科の混合病棟です。今年度から病棟でもリハビリができるように理学療法士が病棟にいます。
 骨折して緊急入院となる高齢者が増えおり、手術までベッド上安静となってしまう為に、筋力が低下して手術後すぐに歩けなくなってしまう可能性が高いです。病棟に理学療法士がいることでベッド上安静の人のリハビリや手術後の離床が進まない人のリハビリをすることができます。看護師と理学療法士と情報共有しながら、なるべく早く入院前の生活に近づけるように取り組んでいます。

 こんにちは、4階東病棟です。
今回は、今年度のチームの取り組みの1つをご紹介させていただきます。
みんなのモチベーション挙げるため、チームで下記の活動をしています。
チームで大切にしている事は、「相手を認めること!」チームメンバーの良いところや認めるところを発見したら、ハートのメモ紙に記入し貼り付けて可視化しています。それを他の人が見ることで新たな発見になります。また、自分を認めてもらうことで「向上心もUP!」、お互いが認め合いながら、毎日楽しく看護業務に専念しています。  

4階東病棟 看護師 S.D

 尼崎で開催された「阪神臨床栄養研修会」~フレイル・サルコペニアへのアプローチ~に参加してきました。興味深かったのが、『社会栄養学』という考え方です。高齢者は加齢による体力の低下にくわえ、適切な食生活が送れないことで低栄養に陥ることがあります。治療効果は栄養状態に左右されるといっても過言ではありません。入院中はNSTが中心となって患者さんの栄養状態の維持向上を図っていますが、入院してからでは遅いのです!! 普段から栄養状態をよくしておけば、万が一病気で入院しても、治療効果が出やすく早期退院にも繋がります。これからは、入院患者さんに対しての栄養管理はもとより、地域ぐるみの栄養管理についても多職種で考えていきたいと、参加者みんなで熱く語り合いました。
 今後の当院NST活動に期待してください!!

講演された日本静脈経腸栄養学会理事長の東口髙志先生(前列中央)を囲んでの情報交換会にて

                                     NST委員会 K.J

 8月30日から31日に広島で開催された第2回日本緩和医療学会、中国四国支部大会に参加してきました。
 「がん疼痛治療のアップデート」や、「みんなで考える、息苦しさのもうひと工夫」など興味深い講演がたくさんあり、有名な先生のお話をたくさん聞くことができました。
 学会に参加すると、学んだ知識を日々の実践の中で活かしたいと感じ、モチベーションアップにつながります。
 わたしは化学療法室で勤務しているので、多くの苦痛を抱える患者さんと接する機会があります。
 そのような患者さんの生活の質が向上するよう、これからも知識のアップデートに努めていきたいと思います。

 3東病棟は小児科・NICU病床です。小児科では急な入院や長期の入院も多く、患児とその家族が安全に安心して入院生活を送れるよう、入院時に患児の普段の生活の様子を伺い、快適な療養生活を整えるため日々関わっています。
 また、保育士が在駐しており、患児のストレスを軽減するため遊びの提供を行っています。その一貫として先日うちわ作りを行いました。患児たちはうちわに色を塗ったり、おりがみなどで思い思いの飾り付けを行い、たくさんの笑顔を見ることができた一日となりました。

 また、医師・薬剤師・看護師と協働で食物アレルギーについての市民講座を行いました。

 地域医療連携室では、地域医療に従事する看護職・介護者の皆様と共に学びぶことで、地域住民の皆様へ質の高い医療を提供できるよう、毎年研修会を企画しています。この研修は、平成21年度より開始し、今年は7月11日(木)18時に「第23回地域医療看護・介護者研修会」を開催しました。
 当院は、4月より国が指定する地域がん診療連携拠点病院の役割を担うことになりました。そこで、今回は地域の医療者の皆様とがんに関する意見交換の場として、テーマを「施設で看取りを可能にするために~がんターミナル患者の思いに寄り添って~」とし、ワールドカフェ形式で進めていきました。また、講師として当院の堀木がん相談支援室部長と、福井がん性疼痛看護認定看護師、三浦緩和ケア認定看護師の3名に依頼しました。
 当日は院外の医師・看護師・ケアマネージャー・介護士・MSWの皆様が40名、院内看護師が36名と計76名の参加があり、大盛況でした。
 人として人生最後をどのように迎えるか、医療者はどのように関わっていくべきかなど、それぞれの立場でディスカッションができ、とても有効な時間となりました。
                                 地域医療連携室
                                 担当者

「ふれあい看護体験」とは、市民と医療関係者などが交流して医療や看護について考えていくきっかけを作り、患者さんとのふれあいを通して看護をすることや人・命について理解と関心を深める機会を提供することを目的に、「看護の日」「看護週間」の記念事業の一環として全国的に開催されているものです。
 今年度は18名の高校生が参加されました。看護師の仕事を身近で見学し、血圧測定や手洗い等の体験を通して、将来看護師になりたいという気持ちが強くなったと嬉しい感想を頂きました。来年も実施しますので、関心のある方はどうぞご参加ください。

                                   看護管理室

看護師・助産師の皆さん、私達と一緒に働いてみませんか?

勤務日:週3日
勤務時間:要相談
7時~12時、8時~13時、13時~18時、14時~19時、15時~20時
募集人数:若干名

↓↓詳細は市立伊丹病院ホームページまで↓↓
http://www.hosp.itami.hyogo.jp/