itami hospital

 ストーマとは、多くは人工肛門や人工膀胱のことを指します。これらの造設後は、排泄口が変わり、患者さん自身が自宅で管理しながら社会生活を送っていくことになります。また、ご自身で充分な管理ができない患者さんには、訪問看護師や介護士が支援をして生活されています。
 そのため看護師は、身体の構造や手術の方法、また排泄口が変わる患者さんの気持ちに寄り添えるよう、精神的・社会的な支援方法について知識を深めています。
今年は、在宅でストーマケアを行う訪問看護師さんも、勉強会に参加されています。当院の看護師が、訪問看護師さんと事例を共有しながら知識を深める事は、在宅でのストーマケアに関する問題点を共有し、当院の看護師が「在宅におけるストーマケアに何が必要か」を考える機会となります。この機会を通じ、病院内外ともにストーマケアの向上に繋がる勉強会にしていきたいと考えています。
 
 今年度は、あと2回勉強会を開催する予定ですので、関心のある方はどうぞご連絡ください。
                         皮膚・排泄ケア認定看護師 N・I

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