itami hospital

 地域医療連携室では、地域医療に従事する看護職・介護者の皆様と共に学びぶことで、地域住民の皆様へ質の高い医療を提供できるよう、毎年研修会を企画しています。この研修は、平成21年度より開始し、今年は7月11日(木)18時に「第23回地域医療看護・介護者研修会」を開催しました。
 当院は、4月より国が指定する地域がん診療連携拠点病院の役割を担うことになりました。そこで、今回は地域の医療者の皆様とがんに関する意見交換の場として、テーマを「施設で看取りを可能にするために~がんターミナル患者の思いに寄り添って~」とし、ワールドカフェ形式で進めていきました。また、講師として当院の堀木がん相談支援室部長と、福井がん性疼痛看護認定看護師、三浦緩和ケア認定看護師の3名に依頼しました。
 当日は院外の医師・看護師・ケアマネージャー・介護士・MSWの皆様が40名、院内看護師が36名と計76名の参加があり、大盛況でした。
 人として人生最後をどのように迎えるか、医療者はどのように関わっていくべきかなど、それぞれの立場でディスカッションができ、とても有効な時間となりました。
                                 地域医療連携室
                                 担当者

Comments are closed.

Post Navigation