itami hospital

Monthly Archives: 1月 2019

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 私達は、かわいい赤ちゃんの誕生の支援や、婦人科疾患で入院される患者さんの看護ケアを提供しています。産婦人科は外来と一元化している為、適切な看護ができるようにリンパ浮腫や継続してケアが必要な患者さんのカンファレンスや勉強会を開催しています。
 掲載している写真は出産後の褥婦さんに召し上がって頂いく食事内容です。フランス料理のフルコースとはいきませんが、当院の栄養管理室が自然食品を使用し心をこめて作っています。褥婦さんにも好評です。これからもさまざまな面で患者さんに喜んでいただける看護を提供していきたいと思っております。
                                   3西 師長

 2019年1月14日 ハービスHALLにおいて、今年初めての就職説明会がありました。
 当院のブースへは40名弱の学生さんが来てくださいました。 学生さんには、新人教育の具体的な内容や休暇の取り方や、交代勤務について等聞いて頂きましたが、夜勤の選択方法や希望部署への配置等学生さんからも質問がありました。当日は「看護職員採用プロジェクト」のメンバーが関わり、学生さんに寄り添いながら対応してくれました。
 3月22日(金)・28日(木)・29日(金)には、インターンシップを実施しますので、当院に関心をお持ちの方は、どうぞご参加下さいね。
                                      
                                     看護部
 

 去る平成30年9月1日に、兵庫県健康福祉事務所主催において、新型インフルエンザ対応訓練を行いました。
 この訓練の目的は、伊丹市内で病原性の高い新型インフルエンザが発症したことを想定し、県内又は隣接府県で新型インフルエンザが発生していない状態(県内発生早期)の医療対応について、関係機関との確認を行うことです。具体的な内容を説明しますと、新型インフルエンザ発生国からの帰国者や新型インフルエンザ患者との濃厚接触者等、新型インフルエンザが疑われる方はまず、①兵庫県に設置しているコールセンターに電話して相談します。②連絡を受けたコールセンターは、健康福祉事務所にある相談センターに連絡をして患者さんの概要を説明します。③連絡を受けた相談センターは、受け入れができる医療機関を探し、患者さんに受診してもらいます。④依頼を受けた医療機関は、患者さんを受け入れる準備を行い診療します。
 以上の流れで、新型インフルエンザ疑いの患者さんがスムーズに医療機関を受診できるよう確認しました。掲載の写真は訓練の一部です。今回の参加医療機関は(一社)伊丹市医師会、伊丹市薬剤師会、公立学校共済組合近畿中央病院、阪神北広域こども急病センター、伊丹健康福祉事務所、伊丹市、伊丹市消防局、(一社)川西市医師会、川西市薬剤師会、川西市危機管理課、市立伊丹病院でした。
                           感染管理認定看護師 M.O

 こんにちは。小児科病棟の様子を紹介させていただきます。
 小児の入院は、急な体調不良により予想もしない状況での入院が殆どです。これは、小児が気候や周囲の環境に影響されやすい為と考えられます。入院時の患児は体調不良でつらい思いをしていますが、傍らにいるご家族も不安な気持ちや、入院までの看病に伴う睡眠不足といった状態で心身共に疲れておられます。そのため、患児やご家族が入院生活において少しでも安心して過ごすことができるように取り組んでいます。例えば、患児が最も嫌がる点滴や採血といった治療や処置・検査の際に、患児の好きな玩具やDVDを活用し子どもの意識を意図的にそらし気を紛らわせたり(ディストラクション)、不安や恐怖を最小限にして苦痛が軽減できる様に説明を行って心の準備ができる(プレパレーション)など環境を整えています。
また子どもの年齢によっては処置の際にも家族に付き添ってもらい安心できるように配慮しています。この様な取り組みは、病棟に来ている看護学生にとっても学びに繋がるようで実習時のカンファレンス議題に上がることがあります。
 掲載の写真は、昨年のクリスマス時期に点滴台や枕元に付けていたものです。クリスマス当日は、入院中の子どもたちにささやかなお楽しみも開催しました。
                                             記載者 看護師 M.M