心房細動の種類
発作性心房細動
7日以内に自然に停止する心房細動を「発作性心房細動」と呼びます。
持続性心房細動
7日以上持続する心房細動を「持続性心房細動」と呼びます。
長期持続性心房細動
1年以上持続する心房細動を「長期持続性心房細動」と呼びます。
持続期間によって治療の仕方が異なります
ほとんどの発作性心房細動は肺静脈から発生する電気刺激が引き金になり起こります。心房細動のアブレーションは左心房と肺静脈の電気伝導をブロックする治療(肺静脈隔離術)を行います。心房細動の持続期間が長くなると心筋が傷んでしまいます。そのため持続性・長期持続性心房細動では肺静脈隔離術に加え、心房細動の原因となる心筋にアブレーションを行います。
次のページへ:薬剤での治療とカテーテルアブレーションでの治療について
前のページへ:心房細動の危険性
目次
心房細動とは
心房細動の治療について
当院での心房細動の治療の特徴
- 発作性心房細動に対するカテーテルアブレーション – 冷凍バルーンアブレーション
- 発作性心房細動に対するカテーテルアブレーション – レーザーアブレーション
- 発作性心房細動に対するカテーテルアブレーション – 高周波通電アブレーション
- 持続性心房細動に対するカテーテルアブレーション – 高周波通電アブレーション
- 心房細動の治療成績
- 合併症予防