救急科
医師名 | 役職 | 学会専門医・認定医 |
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鴻野 公伸 |
医療監(救急担当) 兼救急科主任部長 |
日本救急医学会会員【救急科専門医】【指導医】 日本整形外科学会会員【整形外科専門医】 日本外傷学会会員【外傷専門医】 近畿救急医学研究会理事 臨床研修プログラム責任者養成講習会修了 医師臨床研修指導医講習会修了 神戸地方裁判所専門委員 阪神・丹波地区メディカルコントロール協議会委員 ICD制度協議会 日本静脈経腸栄養学会TNT【認定医】 がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了 難病指定医 兵庫県災害医療コーディネーター 兵庫県院内コーディネーター 兵庫県臓器提供懇和会代表世話人 日本臨床救急医学会認定PEMECコースディレクター |
特色
阪神北準圏域における急性期病院として、従来から積極的に救急医療を行なってきました。内科系、外科系、小児科、産婦人科など各科スタッフが診療科の垣根を越えて協力し救急外来の運営を行うことで救急医療の質を高めています。令和4年度の救急外来の全受診者数は7,268人で、そのうち救急搬送は3,423件で、入院は2,340人でした。2019年以降、新型コロナウイルス感染拡大による医療ひっ迫により救急患者の受入件数は減少し、市民の皆様には過大なご迷惑をおかけしていたしましたが、この間陰圧室を増設するなど複数の発熱患者の診療を可能にするなど救急診療体制の強化に努めています。
また、消防と医療の連携を図る阪神・丹波地区メディカルコントロール協議会への参加、救急救命士の研修の受け入れ、また大阪国際空港航空機事故対策総合訓練への参加、院内ICLS講習の開催など救急・災害医療に貢献するための活動も行っています。脳卒中や心筋梗塞などの重症患者の約半数が阪神南部をはじめとする市外の医療機関で入院されており、2026年開院を目指している近畿中央病院との統合新病院では、救急医療体制の充実を図り、伊丹市および阪神北準圏域に不足する高度急性期医療の充実に努めて参ります。