臨床検査科
中央検査は、生化学検査・血清検査・血液検査・一般検査・病理検査・細菌検査・生理検査及び迅速外来検査の8部門に分かれており、技師22名で検査にあたっています。
臨床検査は、現在の医療において欠くことのできない重要且つ緊急性を要する部門です。
私たち技師一同は、精度の高い検査結果を迅速に提供できるよう、よりいっそう努めていきたいと思います。
迅速外来検査室
外来診察当日に検査結果を聞くことができます。
一般検査室
尿中の蛋白や糖などの他、糞便中の出血の有無などを調べています。尿は簡単に採取出来る為、初診時にスクリーニングとして頻繁に行われます。
血液検査室
血液中の成分(赤血球、白血球、血小板等)を分析することにより、血液疾患(貧血、白血病等)を調べます。
生化学検査室
主に血液成分中の酵素を測定することにより、肝臓や腎臓等の機能を調べます。
免疫血清検査室
梅毒や肝炎ウイルス等の感染症の検査をします。また血液型や輸血に関する検査等も行います。
細菌検査室
体のあらゆる部分より採取された材料から病原性の微生物(O157、赤痢、結核、MRSA等)を検出し、その菌の有効薬剤を選択・試験します。
生理機能検査室
心電図、脳波、肺機能、超音波(心臓、腹部、頸動脈、下肢静脈)検査等を行います。
病理検査室
体から採取された組織や細胞で標本を作り、それを顕微鏡で良性、悪性及び炎症の有無等を調べます。